富士市PTAのつどい
- 07, 2018 08:22
2 月 3 日 (土)
「第41回 富士市PTAのつどい」が行われ
ロゼシアター中ホールには各小中学校から
たくさんのPTAの方々が集まりました。
開会式の中で富士市教育長の山田幸男氏より
来年度から小学校と中学校の連携していく活動が
始まるというお話がありました。
【PTA実践活動発表】伝法小学校、須津中学校
伝法小学校はドローンでの空撮や、
たくさんの写真を使い、
作り込まれた動画となっていました。
須津中学校は学年懇談会や奉仕作業、
球技大会の様子が動画で紹介され、
活動の内容が分かりやすかったです。
【音 楽 発 表】
富士本太鼓『源会』大淵第二小学校PTA
太鼓の音が響いて指が痺れる程、
迫力のある演奏でした。
また源会は地域の子どもを育む体制作りを
推進した功績が認められ、静岡県教育委員会より
表彰されたとのことです。
【パネルディスカッション】
学校経営に手腕を発揮した名物校長先生、
ベテラン養護教諭、
前富士市P連会長をパネラーに迎え
「学校と家庭のこれから」をテーマに、
パネルディスカッションが行われました。
親との関係が希薄な子ども、
教育は学校まかせの親、
悩みを抱え、感情をコントロールできず、
弱いものにあたってしまう子どもたちなど、
近年、親と子、親と先生、子ども同士の関係が
変わってきていることをパネラーの経験談を交えて
紹介していただきました。
まとめとして、
子どもの成長を願う気持ちは
親も先生も以前から変わらないので、
先生と親が協力してPTA活動を活発にし、
しっかりと子ども向き合っていくことが必要である
と、皆さん口を揃えておっしゃっていました。
実際、PTA活動が活発な学校は
子どもたちが健全であるとのことです。
「面倒くさい」「大変
」
といったイメージが強いPTA活動ですが、
親と子の関わりが深い小中学校の限られた期間に
家庭内だけではなく、
学校生活にも積極的に関わることが大切
だと感じました。
【小・中学校PTA会長紹介】
富士二小の望月崇史さんを含む
小学校27校、中学校16校の会長さんが
紹介されました。
【学校紹介表彰】
各校が学校紹介のパネルを作成し、
投票により優れた作品を表彰するものです。
受賞校は以下です。
優秀作品小学校の部:吉原小学校
優秀作品中学校の部:田子浦中学校
最優秀作品:吉永第一小学校
各校、手の込んだパネルになっていて意気込みが
ひしひしと伝わってきました。
富士二小のパネルも、けやきの木を中心に
各委員の活動が分かりやすくまとめられ
活動時の楽しさが伝わってくるような
とても素敵なパネルになっていました。
母親委員の皆さま、素敵なパネルを作っていただき
ありがとうございました
初めて参加した富士市PTAのつどい。
PTAの活動は、
たくさんの方々の協力で成り立っているのだなぁと
改めて実感し、
これからも積極的に参加していこうと思える、
とても良い機会になりました。
(成人教育部 石渡)