体育学習発表会 3時間目 5,6年生の部
- 31, 2023 10:30
最後の時間は5,6年生の部です。(10:20~11:15)

2学年ごとに分かれて競技をしてきましたが、最後の時間は自分たちの競技を終えた1~4年生もグランドに出て5,6年生の競技を観戦しました。
今回はコロナ禍になってから初めて祖父母の観戦も許可されましたし、全校生徒で外に出て他の学年を応援することもできました。
やっと元の”運動会”と呼べるような形に少しずつ戻ってきたのかなと感じて嬉しくなりました。

5年生と6年生は徒競争を行いました。
毎年運動会でやる競技は学年によって決まっています。
1年生は玉入れ。
2年生は大玉転がし。
3年生はダービー。
4年生は台風の目。
5.6年生は徒競走。
(去年の6年生は最後の学年なので自分たちでやりたい競技を発案して決めていました。)

現代の小学校ではあまり個人を競わせて順位をはっきりさせるという機会は少ないですが、徒競走は完全に個人の戦いです!
これぞ運動会という感じです!

中には負けて悔しくて泣いている子もいました。
しかしそれくらい一生懸命に何かに取り組んで、「悔しい!」と涙を流せるというのもとてもいい経験だと思います。
しかし、今回一度も体育の時間で徒競走の練習がなかったので、もう少し練習の時間が取れれば良かったかなと思いました。
そして最後は5,6年生の合同をダンスです。
旗を振って踊る”表現運動”をと呼ばれていました。
曲は、1,2年生に続き、King&Prince!
「踊るように人生を。」という曲です。
外部からダンの先生が来て振り付けを教えてくれました。
一部、創作ダンスのところがあって、班に分かれて子供たちが相談して自分たちで振り付けを考えました。

この日は風が強く、旗がいい感じにビシッと揺れてかっこよかったですよ。

今年の体育学習発表会は、やっとコロナによる規制が緩和され祖父母が観戦に来ることを許されたり、他の保護者も自分の子供がいる学年以外も見ることができました。
そして何より、5,6年生の競技を下の学年の子供達が応援できたことが、とても大きな変化だったかなと思います。
今までも、運動会は子供たちが1年の中でもとても楽しみにしている大きな行事でした。
少しずつ元の形に戻っていくといいですね。